海運株とバルチック海運指数の関連性で値動きを予測して儲けるという話
海運株とは
海運株に目を付けたのは3カ月くらい前で、ソフトバンクグループの株を何とかプラスで終えたあたり。 プラスで終えたが塩漬け期間が半年くらいという我慢の期間が長かったので、もっとボラティリティが高い銘柄を探していました。 これまで金融株や通信株を中心に取引していましたが、金融株と並んで景気敏感銘柄と言われる海運株で取引きしてみようと、ふと思ったのが発端です。
なぜ海運株を選んだのか
著名な方が海運株で儲けを出しているとよく聞くし、運搬は現在でも海運が一番多くの荷物を運んでいるらしいし。 原油や自動車も運んでいるので景気敏感というのは容易に想像できる。 また、最近ブロックチェーンをちょっと研究してたので、よく例として海運業が取り上げられていたのもあり、個人的に興味があった。 (よくある例は、海運業は今でも税関手続きが通行書面なんかでやり取りされていて、審査もアナログな照合がされていてる。データベースを使い慣れた人にとってはすぐ照会できるだろうと思うけど、そうじゃない国の方が多いし、そもそもデータが共有されていないので。。。どういった手続きで審査されているのかわからないが。それを解消するのがブロックチェーンによるスマートコントラクト。暗号通貨でも利用されている非中央集権型の審査機構が審査手続を楽にする的な内容です。)
海運大手で取引してみる
選んだのは下記の3銘柄。いずれも大手です。日経225採用銘柄。
チャートを大まかに確認すると、商船三井、日本郵船はボラティリティは普通なのかな。。 川崎汽船は大きく動くときがあるなぁ。という印象でした。
まず商船三井で取引を始めて手堅くプラスを積み上げて20万/月ペースでいけてました。 ここまではまぁまぁ。 調子をよくして川崎汽船で大きく勝負に出たところ、70万/月ペースにまで跳ね上がりました。 これで食っていけるなと思った矢先、大きく外して損切りタイミングも失い利益が吹き飛びました。。 ボラティリティが高い銘柄は怖い。
海運株とバルチック海運指数は明らかに関連しているだろう
- 作者:石井 勝利
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2019/06/13
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